表情が可愛いクアッカワラビー!日本の動物園ではその世界一幸せそうな顔を見られないの?

2019.9.22


その笑顔に似た顔つきから、世界一幸せそうといわれ近年、SNSで大人気となっているクアッカワラビー。

オーストラリアに住んでいる野生の動物ながら観光客と自撮りをしている姿が有名ですよね!

「クオッカ」とも呼ばれているこの自撮りアイドル、クアッカワラビーの生態と日本の動物園で見られないのかをご紹介します!!

クアッカワラビーはこんな動物


クアッカワラビーの生態


クアッカワラビーは体長は40cm~60cmほどで、体重は2.5kg~4kgほどあります。灰褐色の長い体毛で全身が覆われています。

名前の通りワラビーの仲間で有袋類の動物です。ワラビーは小型のカンガルーの仲間のことなので、クアッカワラビーはカンガルーの仲間でもある、という事になります。実際ピョンピョン跳んで移動するようです。

群れを作り、植物を食べて生活している


社交的な性格で、20匹から250匹にもなる大規模な群れを作って行動しています。群れは水場に縄張りを構えています。

湿原に生えるペパーミントなどの草、低木の芽、葉などを食べる草食動物です。食べ物の少なくなる時期に備えてトンネルを掘ってねぐらをを作り、尾の部分に蓄えておいた脂肪で乗り越えます。

有袋類なので子育てはやはりおなかにある袋の中


有袋類の動物なので、30日程度の妊娠期間を経て出産した後は、おなかの育児嚢で半年ほど子育てするそうです。

クアッカワラビーの生息地はオーストラリア


生息域


西オーストラリア州沖にあるロットネスト島やボールド島に主に生息しています。とくにロットネスト島には生息数が多く、深いやぶの中や川辺、木の茂みでその姿を見ることができるそうです。

昔はオーストラリア大陸にもいた?


古来、オーストラリア大陸の西オーストラリア州一帯にクアッカワラビーは生息していました。しかし、ヨーロッパ人の入植が始まると生息数が激減します。現在考えられている原因は

・生息地の湿地が開発されて無くなってしまった
・キツネやネコなど、人間が連れてきた動物により捕食されるようになった

などが原因だったのではないかと言われています。

日本の動物園にはクアッカワラビーはいるの?


日本では飼育されていない


ヨーロッパ人の入植以降の環境の変化により、生息数を大きく減らしたクアッカワラビーは、現在1万〜1万4,000匹ほど生息している考えられており、絶滅危惧種として保護活動がされていますが、数の回復には至っていません。

保護対象になっている為、日本の動物園では飼育されていません。

その幸せそうな姿を見るには、オーストラリアまで行くしかないようです。

自撮りアイドルとして人気だけど気を付けて!


そのかわいい姿を見るためにオーストラリアの、ロットネスト島まで行かれても注意すべき点がいくつかあります。

餌を与えてはいけない


カメラを向けると自分から寄ってくる、というほどの好奇心旺盛さと人懐っこさを持ち合わせたクアッカワラビーですが、いくらかわいくても餌を与えてはいけません

クアッカワラビーはロットネスト島全体で保護している動物で、餌付け行為は違法行為とされています。最高で1万オーストラリアドルの罰金を科せられることになります。日本円換算すると75万円にもなります!

もともとクアッカワラビーは野生動物ですから、人間の食べ物などを安易にあげてはいけませんよね。

噛みついてくることもある


クアッカワラビーは野生動物です。人懐っこく好奇心旺盛とはいえ、何をしてくるかはわかりません。実際、子供が噛みつかれる事件というのが度々起きているようです。かわいい!だけで判断してはいけませんね。

まとめ


餌付けは違法ですし、噛まれるかもしれないというのはありますが、2019年現在、クアッカワラビーと自撮りや記念写真を撮るというのは違法になっていません。

あくまで野生動物クアッカワラビーの生活拠点にお邪魔しているという心を忘れずに、その幸せそうと評判のクアッカワラビーと一度会ってみたいですね!

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