電車で読書していたらアフリカ系とアジア系の女性に声かけられ・・1冊の本が生んだドラマに感動!

つい先日、電車の中で読書していたところ、アフリカ系とアジア系の女性に声をかけられたTwitterユーザーの令慈(@lazie_rage)さん。

読んでいた本をきっかけに流れは感動的な展開へと発展しました!「嘘のようなほんとの話」と、令慈さんが話したその時のエピソードをご紹介します。

一冊の本が生んだ電車の中のドラマ!

一冊の本を巡り、電車の中で生まれたドラマがこちら。

なんて感動的なエピソード!!その時の様子を思い浮かべると、こちらまで涙がでてきそうです。

令慈さんの読んでいた『なにかが首のまわりに』という本は、ナイジェリア人の作家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェさんによって、ナイジェリア人女性のストーリーや人種、性差について書かれたもの。

それを知って急に泣き出したナイジェリア人の方は、その本を通して日本人にナイジェリア人女性の苦悩を知ってもらえることに喜びと感謝の気持ちを語られていたそうですが、その涙にナイジェリア人女性をはじめアフリカの女性の苦悩が表れていて心がぎゅっと締め付けられます。

そして、同時に「感謝されることないです、人なら苦悩分かち合って当然じゃないですか」という令慈さんの言葉、お二人の涙、その後の読書談義と、御三方の温かさと電車の中の優しい世界に感動してしまいました。

出版社から反応が!

こちらの投稿が出版社にも届いたようで、感激した様子で「アディーチェのエージェントさんにも、担当を通じて伝えます!」とコメントが寄せられています。

誰もが電車の中でスマホに視線を向けている今の時代に、「本を読みたい」と強く思わされたエピソードでしたね。

興味のある方は『なにかが首のまわりに』も、ぜひチェックしてみて下さい。

Amazon - なにかが首のまわりに

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出典:Twitter(@lazie_rage)

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