猫が段ボールを好きな理由は野生時代の名残だった!?生活環境に合わせた快適な段ボールライフを!

2019.10.1

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猫は、段ボール箱がとっても大好き。段ボールがあると、中を覗いて遊んだり中に入ってくつろいだりと、なかなか離れようとしません。自分の体よりも小さな段ボール箱にだって入ろうとするほどです。そんな猫の習性をくみ取って、段ボールで作られた猫ハウスや猫タワーというものまで販売されていますね。

ところでなぜ猫は段ボールが好きなのでしょうか?また、段ボールを噛んでいることがありますが、食べてしまっても問題ないのでしょうか?

今回は、そんな猫と段ボール箱に関する疑問と、猫に与えるおもちゃの注意点などを解説していきます。



猫はダンボールがお好き?その理由とは?

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狭くて身を隠せるとこが好きだから


猫が段ボールの中に入るのが好きなのは、野性で暮らしていた頃の名残だといわれています。野性だった頃といっても、1万年以上前のことなんですけどね。

野性で暮らしていた頃の猫の生活は、狩りをして獲物を捕らえ、天敵から身をひそめながら1日の大半を寝て過ごす、というようなものでした。そのため常に、草の茂みに身を隠して獲物を狙ったり、木陰など潜り込める場所を探して寝床にしたりと狭い場所を見つけて過ごしていたのです。

段ボール箱のように体が隠れる箱の中は、本能的に安心できる場所なんですね。

好奇心でついつい入っちゃう!


猫はとても好奇心旺盛。新しく運ばれてきた段ボールを見つけると、「中に何かいるかも!」「入りたい!」と胸騒ぎするようです。何も入っていない段ボールに向かってピョンピョン飛び跳ねて遊んでいる姿を見ていると、可愛くて笑っちゃいますよね。

温度が快適!


段ボールは保温性と吸湿性があり、いつでも快適な温度を保っているんです。暑い時にはひんやりと冷たく感じ、寒い時にはじんわりと暖かくなる段ボール。一日の大半を寝て過ごす猫にとっては、たまらなく快適な箱なんですね。

爪とぎに最適!


猫は、気分転換するときや古い爪をはがして新しい爪を出すときに爪とぎをします。爪とぎをするには、爪が引っかかる場所ではないとできないので、段ボールは爪とぎに最適な素材といえます。




猫がダンボールを噛んでしまう

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猫はなぜ段ボールを噛んでしまうのでしょう。

歯の生え代わりで歯が痒い


猫も人間と同じように歯の生え変わりがあります。歯が生え変わる3カ月頃から8カ月頃は、歯茎が痒くなるためいろいろなものを噛むようになります。段ボールは硬すぎず柔らかすぎず、噛むのにちょうどいい硬さなのでしょう。

ストレス発散


自由に生きているイメージが強い猫ですが、実はストレスを感じやすい動物なんです。段ボールを噛むことでムシャクシャした気持ちを発散させていることも考えられます。

単純にダンボールが好きすぎる


匂いに敏感な猫は、段ボール独特のにおいが好きなのかもしれません。それに加えて、遊んでも楽しい寝ても心地いい段ボール。大好きすぎる段ボールを思わず噛んでしまうのかもしれませんね。

ダンボールを噛むのは辞めさせたい時

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段ボールが好きなのはいいけど、噛むのは辞めさせたいというときはどうすればいいのでしょう。

まずは理由を考える


なぜ段ボールを噛んでしまうのかを探り、解決策を考えましょう。歯の生え変わりで痒いことが原因だとしたら、他に噛むものを与えるなどして対応できますね。

ストレスが原因の場合には、ストレスの原因を解消してあげる必要があります。飼い猫は、自力でストレスを取り除くことは難しいので、飼い主さんが環境を変えてあげるしかありません。

ストレスの原因は、生活環境や多頭生活している他の猫との相性などさまざまなことが考えられますが、しっかりと観察しサポートしてあげるといいですね。

誤飲などに注意


段ボールを噛むだけなら危険な行為ではありませんが、噛みちぎった部分を誤って飲み込んでしまうと腸閉塞(ちょうへいそく)になる恐れがあります。口から入った段ボールで腸管が詰まり塞がれ、お腹の痛みや吐き気、便秘などの症状を引き起こしてしまうのです。猫が段ボールを噛んでいるところを見かけたら、癖になる前に辞めさせた方が良いでしょう。

噛んでも大丈夫なおもちゃを与えよう


段ボールの代わりに、猫が噛んでも安全で満足するおもちゃを与えましょう。人間が使うぬいぐるみなどのおもちゃでもいいですが、部品が外れたり壊れたりすると噛んでいる拍子に誤って飲み込んでしまう恐れがあります。部品は外れないか?壊れやすくないか?など、安全なおもちゃであることを確認してから与えましょう。

また、ペットショップにはいろいろな種類の猫用おもちゃが売られていますので、飼い猫が好きそうなおもちゃを選んであげるのもいいですね。

ダンボール猫ハウス!

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自分で手軽に作ることも!


「ペットショップで買ってきた猫ハウスに入ってくれなかった」という飼い主泣かせの猫ちゃんもいますよね。そんな時は、猫が大好きな段ボールを使って段ボール猫ハウスを手作りすることもできますよ。

荷物を出して開け口が開いた段ボールそのままの形で使ってもいいですが、猫の好奇心をより刺激するため細工をすることもおススメです。段ボールの開け口を閉じ元通りに四角く組み立てた状態で、猫の大きさに合わせて出入り口を丸く切り抜くと、猫も喜んで中に入りたくなるでしょう。

さらに、小さな穴をいくつか開けると「中に獲物はいるかな?」と、手を入れて遊ぶようになります。猫が喜ぶ段ボールハウスも、これなら簡単に作れそうですね。

ネットショップで買う事も!


ネットショップには、様々な形をした段ボール猫ハウスがずらりと並んでいます。段ボールでも色形がおしゃれなものが揃っていますので、生活スタイルや飼い猫の見た目に合わせた猫ハウスを選ぶことができますね。

更に大きなダンボール猫タワー

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ダンボールなのでアイデア次第で自作可能!


硬くて丈夫な段ボールを、積み木のように組み合わせて大きくするのもいいですね。出入り口をたくさん付けたり、猫が好きそうな仕掛けを作ったりすることで満足度の高い猫ハウスができそうです。段ボールを縦に重ねる場合は崩れないようにガムテープでしっかりと留めるなどの工夫をしてくださいね。

もちろん高クオリティのネットショップ商品も


ネットショップの商品はさすがにクオリティが高く、爪とぎ場が付いているものや、防水加工されているものもあります。支柱がついており安全対策もバッチリです。手作りよりも高額ですが、丈夫で耐久性があるため長持ちしそうです。

愛猫と素敵なダンボールライフを!


猫が段ボール箱を好きな理由は、野性時代からの名残と段ボール特有の素材だということが分かりました。

ご自宅の環境と飼い猫の様子を見ながら、段ボールハウスを設置するのも良いかもしれません。愛情たっぷり自作のハウス、高クオリティなショップのハウス。どちらも素敵で迷ってしまいますね!

冬は暖かいぬくもりがあり夏は冷んやりと涼しい段ボールハウス。猫ちゃんは心地よくて出てこなくてなっちゃうかもしれませんよ。

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