ブラジルに住むジョアン君(7歳)は1年8ヶ月で脳卒中を患い脳性麻痺と診断されました。そんなジョアン君には「スケボーがしたい」という夢が‥。
それを実現させようと諦めなかった母・ラウさんは、とあるプロジェクトの協力を得て見事ジョアン君の夢を叶えました!!
母の愛が叶えた息子の夢!
ラウさんに協力したのが、理学療法士と心理学者による脳性麻痺やその他障がいを持つ子供たちがスケボーをするのをサポートする「スケートアニマ」プロジェクトです。
プロスケードボーダーの方によって考案されたスケートアニマの特別なスケボー器具を使い、実際にジョアン君がスケボーを楽しむ様子がInstagramアカウントavante(@avanteleaozinho)に動画で投稿されています。
ボードや体を固定するためのワイヤーや枠組みが装着された特殊なスケボー器具に乗るジョアン君。そばにはジョアン君をサポートするラウさんの姿が。
出典:Instagram
「いくわよ!」という風にラウさんがスケボー器具を掴み思い切り走り出すと・・
出典:Instagram
ジョアン君、スケートのコースをスイスイ!
出典:Instagram
体やボードは固定してあるものの、ワイヤーが使われているので自然に前後左右に揺られたりとスケボーと同じ感覚を体感できているようです。
滑り終えたジョアン君はこの表情!
出典:Instagram
心から楽しみ、喜んでいることが伝わってきます。その様子にラウさんもとっても嬉しそう。
▼ 動画はこちら
Instagramにはこの他にもスケボーを楽しむジョアン君の写真がアップされています。
脳性麻痺だから、障がいがあるからという理由で夢を諦める必要ない‥そんな強さと、息子への愛が突き動かしたお母さんの行動が、スケートアニマプロジェクトを動かしジョアン君の夢が現実に・・・
そして今度は、スケボーを楽しむジョアン君の姿がまた多くの人たちの心を動かす大きな力となるに違いありません。母・ラウさんから始まった愛や希望の連鎖にとても温かい気持ちに包まれました。
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出典:Instagram(@avanteleaozinho)