1月19日は家庭消火器点検の日!消火器は万が一の時使える状態になっていますか?

2020.1.9


みなさんの家にはしっかりと消火器を置いていますか?その消火器はしっかり使える状態ですか?

もう何年もほったらかしになっているなんてことはありませんか?

1月19日は家庭消火器点検の日です。日本では毎年のように火災が発生しており、それは対岸の火事とは言えなくなっています。もしかしたら自分の家で火災が発生するかも…?

消火器を万が一の時に使えるよう、しっかりと点検しましょう!

家庭消火器点検の日とは


そもそも家庭消火器点検の日なんて知らない人も多いと思います。事実、筆者も調べてみるまではこんな日があったなんて知りませんでした。

しかし、乾燥する日本の冬から春にかけては、確かに消火器を点検する必要性が強いです。これを機に点検してください。

消火器の使用法を再確認する日


家庭消火器点検の日とは、簡単に言えば家庭に常備している消火器の使用法を再確認する日です。もしくは、正常に使える状態なのかを確認する日でもあります。

なぜ1月19日なのかというと、お分かりの方も多いと思いますが、消防の緊急ダイヤル119にちなんでこの日になったことは想像に難くないですね!ただ、同じ119の11月9日はどうなのでしょう?

11月9日は「119番の日」


1月19日と同じく119の並びとなる日11月9日は「119番の日」として登録されています。

こちらは消防全体に関する認識を改める日として認識されています。1年の中でも火事が多くなる11月~1月にかけて、より消防の意識を高めるための日でもありますね。



火災によって使い分けが必要な消火器


消火器というのは火事であればすべて対応できる……そう思っている人がほとんどではないでしょうか?

実は消火器には数種類あり、火災の種類によって使い分けが必要となってくるのです。ここからはどのような火災があるのか、どのタイプの消火器で対応可能か簡単にご紹介します。

消火器の種類の見分け方


消火器をよく見ると、側面に白黄青の丸マークが付いていることに気が付きます。これはその消火器がどの火災に対応しているかを示しており、マークが付いていない火災には使用できません。どのマークがどのような火災か見ていきましょう。

A火災(普通火災)


A火災は普通可燃物の火災のことを指します。主に一般的な火災を意味します。

A火災に関しては基本的にどのタイプの消火器も使用して問題ありませんが、二酸化炭素消火器は使用できません。

マークは白丸です。一般的に見る消火器には必ずこの白丸マークが付いています。二酸化炭素消火器だけには白丸はありません。

B火災(油火災)


B火災は油による火災のことを指します。これらはガソリンや灯油やてんぷら油など引火性液体の火災を意味し、A火災に比べても火の量が段違いとなる可能性が高いです。一気に燃え広がることも多いです。消火器による初期消火が非常に重要です。

B火災では水消火器は使用できません。消火器に黄色の丸マークが付いているものが対応可能です。

C火災(電気火災)


C火災は電気による火災のこと。コンセントや変圧器やモーターなどの火災を指すことが多く、電気関連の火災の総称となっています。

日本では築年数を重ねた建物がとても多くなってきており、近年はブレーカーなどから出火することも多くなっています。消防に関係する日には消火器だけではなく、それらの点検も合わせて行ってもらいましょう。

C火災は機械泡消火器が使えません。消火器に青丸が付いているものが対応可能です。

特殊な火災


A火災からC火災までであれば、消火器での消火活動が行えます。しかし、通常の消化器では対応ができない火災もあります。以下、それらの火災についても紹介するので、もし火災現場に遭遇したらすぐに消防に連絡してください。

D火災(金属火災)


D火災は金属による火災のことを意味します。鉄やアルミニウム、亜鉛などが原因の火災となっており、通常の消化器を使用すると、消火器の成分と金属が化学反応を起こす可能性もあり、また、金属が非常に高温で燃焼するため消火器では対応しきれません。

ガス火災


ガス火災は可燃性ガスによる火災のことです。都市ガスやプロパンガスなどの火災を指し、徐々に燃え広がるというよりも爆発などを伴って延焼していくことが多いです。こちらも消火器では対応しきれません。

消火器のチェックポイント


消火器を常に置いている家庭では、どのようなところをチェックすれば良いのでしょうか。ここからは消火器をチェックする際に見ておきたいポイントをご紹介します。

容器の外見の確認


消火器は長年放置している人も多いため、まずは腐食やサビや変形の他、損傷や薬剤漏れなどがないかを確認しましょう。明らかに古くなっている消火器は交換時期だと言えます。逆に新しそうに見えても壊れていると使えないので、よく確認しておくべきです。

パーツの破損の有無


次に安全ピンやホース、レバーが壊れていないかどうかを確認してみてください。パーツに破損がある場合は、正常に効果を発揮してくれないこともあります。また、中に入っている消火剤が、思わぬところから吹き出す可能性もあるので注意してください。

使用期限が切れていないか


消火器にも使用期限があるのを知っているでしょうか。それが切れていると、正常の機能を発揮できないこともあります。主に国内製造の消化器ならリサイクル処分可能なので、古くなった消火器は回収してもらってください。

業者によっては引き取りを依頼したり、直接持ち込みをしたりできるので特に難しいことはありません。ゆうパックなどで回収を依頼することも可能なようです。

使用期限が切れていたらリサイクルへ


耐用年数が過ぎたり、古くなったりした消火器はリサイクルに出すようにしましょう。特定窓口や指定引取場所でリサイクルしてくれるので、使用に耐えられないものはすぐにリサイクルに出すのが安全です。廃棄する際にはリサイクルシールを貼っておくことで、より的確に処分できます。

消火器の使い方


消火器があるから大丈夫だと思っている人も多いかもしれませんが、いざ火災現場に遭遇すると冷静に行動することが難しくなります。そのため、いざという時のために消火器の使い方も確認しておきましょう。使い方は難しいことはなく、主に3つのステップで使えます。

①安全栓を外す
②ホースやノズルを火元に向ける
③レバーを握るもしくはボタンを押す

離れすぎると薬剤が尽きる可能性があるため、目安は7m~8mほど離れて使うと良いです。ホースの先端を持ち、放射の圧力に負けないようしっかり手と腕を固定して使ってください。

基本的には風上から使うようにし、消火剤が自分の方に向かないようにしましょう。後は鎮火するまで吹きかけるだけです。

まとめ


消火器があるという安心感から、何年も放置したままという家庭もとても多いです。1月19日は家庭消火器点検の日なので、これを機に一度消火器を点検してみてはいかがでしょうか?

必要であればリサイクルに出して新しいものを準備しておくなど、万が一火事が発生した時に備えておきましょう。
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