米カリフォルニア州在住の自然写真家、ジョシュア・クリップス(@joshuacrippsphotography)さんがドバイの砂漠で撮影した日食のパーフェクトショットが美しすぎる!と注目を集めています。
構図、光、技術、全てパーフェクト
元エンジニアであり、12年前に写真に目覚め自然写真家となったジョシュさんは、旅をしながら世界の景色を写真に切り取ったり、ワークショップを開くなど様々な活動を行っています。そんなジョシュさんが2019年12月26日に、滞在中のドバイで撮影した「金環日食」の写真がこちらです。
砂漠の中に立つラクダと農夫、そして背景には月で隠され三日月のように欠けている大きな太陽。
まるでCGかと思うような、構図、光、撮影技術・・・全ての好条件が揃って撮れたパーフェクトショットですよね!あまりの美しさにうっとり見惚れてしまいました。
また、こちらの写真も紹介されています。
写真から漂うアラビアンな雰囲気も素敵ですね~!
ジョシュアさんによると、友人の一人が自然撮影を計画立てるのに役立つ「PhotoPills」というアプリを運営していて、次回の日食や流星群、天の川がいつどこで起こるのかを常に知っているとのこと。その友人からクリスマスの翌日にドバイの周辺で金環日食が起こることを聞き、予定よりも長くドバイに留まることを決めて撮影することが出来たというジョシュアさん。撮影のチャンスを得たのは偶然のタイミングだったようです。
また、今回のパーフェクトショットを生み出した背景には、タイミング、写真の構図やモデルの構成、距離や標高など様々な条件を考え、計算する必要があったそうです。これ以上ない完璧な一枚ですから、こちらは”偶然に”とはいかず、自然写真家の経験と知識が必要だったのも納得ですね。
こんな素晴らしい写真、一度でいいから撮ってみたいな~!
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出典:Instagram(@joshuacrippsphotography)