
腰・肩・首などなど、現代人は様々な痛みと戦っていますよね。
そんな日常的な痛みを和らげる方法を痛み軽減の専門家「Dr.ニコラス・カンポス」が紹介していますので、簡単なストレッチを10個ご紹介します!
目次
1.腰の痛みを和らげるストレッチ
・椅子に座り片足のひざ裏を持ち胸に近づけます。
・ゆっくり足を引き寄せ、程良い所で30秒間キープ。
・ゆっくりと地面に足を戻します。
・反対の足も同様に
ポイント:背中はなるべく真っ直ぐにキープし、上げてない足はしっかりと床に着けましょう。
2.腰の痛みを和らげるストレッチ(その2)
・椅子の前の方に腰かけます。
・そのまま上体を右にひねります。
・なるべく左足を後ろに下げ、右脚は膝が直角になるようにします。
・股関節を床に押し付けるように図の体勢を30秒間キープします。
・ゆっくり左足を戻し、反対側も同じようにストレッチを行います。
ポイント:後ろに伸ばした足は、出来る限りで膝が真っ直ぐになるようにします。
3.肩の痛みを和らげるストレッチ
・肩を耳に向かってすくめながら大きく息を吸います。
・3秒間この位置をキープします。
・ゆっくり息を吐きながら肩を元に戻します。
・これを10回繰り返します。
ポイント:肩を下げるときは、肩甲骨を意識しながら床の方向に真っ直ぐ降ろすようにします。
4.足の痛みを和らげるストレッチ
・椅子に腰かけた状態で片足のつま先を巻き込み床に押し付けます。
・足の甲側がストレッチを感じるところで30秒キープ。
・ゆっくり足を戻し、反対も同じように繰り返します。
ポイント:このストレッチは靴を履いたままでも出来ますが、なるべく素足の方が良いです。
5.手首の痛みを和らげるストレッチ
・両拳を握り、前に突き出します。
・両拳を大きく10回右に回します。
・両拳を大きく10回左に回します。
ポイント:両腕はなるべく真っ直ぐ前に伸ばしましょう
6.胸の筋肉の痛みを和らげるストレッチ
・両手を頭の後ろに回し、肘を羽根のように広げます。
・肩甲骨を収縮するように、両肘を後ろに下げます。
・下げた状態を30秒キープ。
・ゆっくり肘を戻します。
ポイント:ストレッチの間、呼吸は止めないようにしましょう。
7.お尻の筋肉の痛みを和らげるストレッチ
・左ひざの上に右足首を置きます。
・その状態で背中を真っ直ぐにしてお尻にストレッチを感じるところまで上体を前に倒していきます。
・ストレッチを感じる位置で30秒キープ。
・ゆっくり上体を戻し、足を下ろします。
・反対側も同様にします。
ポイント:膝が上に浮いてこないように手で押さえましょう。
8.背中の痛みを和らげるストレッチ
・自分で自分を抱きしめます。
・右肩甲骨に左手を左肩甲骨に右手を置きます。
・深呼吸しながら少し前に身体を倒します。
・30秒キープし、ゆっくりともどします。
ポイント:身体を前に倒すことでストレッチ効果が大きくなります。呼吸は止めないようにしましょう。
9.膝の痛みを和らげるストレッチ
・椅子の前半分に腰かけ、床に対して足と背中が垂直になるようにします。
・ゆっくりと立ち上がりそのまま5秒間キープします。
・ゆっくりと元の位置に座ります。
・10回これを繰り返します。
ポイント:常に自分の膝がつま先より前に出ないよう注意します。
10.首の痛みを和らげるストレッチ
・椅子の椅子の前半分に腰かけ、床に対して足と背中が垂直になるようにします。
・肩に耳を付けるように頭を傾けます。
・ストレッチを感じるところで30秒キープします。
・頭をゆっくりと真ん中に戻します。
・反対も同様に行います。
ポイント:頭を傾けるときに、肩が上がらないよう注意しましょう、また、ストレッチする側の手は椅子を持つとよりgoodです。
いかがですか?どれも簡単に試せるものばかりなので、自分に合ったものを選んでぜひ試してみてください!!