水族館の閉鎖が生んだ奇跡の出会い。ナマケモノに興味津々のイルカのリアクションが可愛い

新型コロナウイルスの影響を受け、世界中のテーマパークが休園となっています。動物園や水族館などのSNSでは普段は見られない動物たちの様子を伝えるなど、工夫して楽しませようとしてくれています。

そんな中、アメリカのテキサス州立水族館の公式Facebookページでは、ナマケモノが水族館を周遊した際の写真を投稿

通常であれば出会うことがなかっただろうイルカと出会った瞬間の写真が反響を呼んでいます。

ナマケモノに興味津々

一時閉鎖中のテキサス州立水族館で人気者だというナマケモノの「チコ」は、スタッフに連れられて館内を周遊することに。スタッフが手に持った大きな木の枝にチコがぶら下がり、まずはサメや熱帯魚などを見てまわったそうです。

チコに興味を示したのは、バンドウイルカの「スクーナー」。チコに興味を抱き、近寄ってきました。


出典:Facebook

こんな風に得体の知れない動物がぶら下がっていたら、さすがに気になったという感じでしょうか。

かなり接近しつつ静止。水槽越しに、上からチコをじっくりと眺めているようです。


出典:Facebook

その後、スクーナーは仰向けになるなど、チコの気を引こうと様々な動きをしていたといいます。


出典:Facebook

新しい友達ができた喜び

スクーナーは仲間のイルカも呼んできます。「新しい友達ができた」と言わんばかりの表情をしているようで、とても嬉しそうですよね!


出典:Facebook

チコは終始、イルカを含む水の中の生物に関心を示さなかったようですが、イルカは正反対ですね。興奮している様子が伝わってきますし、本当に仲良くなりたいと思っていそうです。

水族館閉鎖という事態にならなければ、実施されなかったであろうこの企画。イルカにとってはとっても刺激的な出会いになったようですね!

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出典:Facebook(@TexasStateAquarium)

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