一年中、当たり前のようにスーパーに並ぶ牛乳。毎日欠かさず飲んでいる方もいますよね。
最近の息子さんについて、“牛乳すげぇ飲むな…”と思っていたというTwitterユーザーのはちまる(@hachi_mal)さんは、その答えがパックの側面に書いてあったと驚きの事実を紹介しています。
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違いが分かってたんだ!
はちまるさんの投稿をご覧ください。
最近息子牛乳すげぇ飲むな…と思ってたんだけど、パック側面に答えが書いてあった。
牛乳の旬、今じゃん。 pic.twitter.com/CJbPlElBKs— はちまる (@hachi_mal) November 29, 2020
パックの側面には、この牛乳が成分無調整のものであるため季節によって乳脂肪が変化するとの記述が。
グラフを見ると、春は乳脂肪率が3.8%なのが夏には3.6%に下がり、秋から冬にかけて上昇。初冬の4%ほどが一番高いことが分かります。
つまり、今の時期がもっともコクが感じられる牛乳の“旬”ということになりますよね。となると、はちまるさんの息子さんはその違いが分かるとしか思えません。
牛乳に旬があるという意外な事実と息子さんの味覚の敏感さ、ダブルで驚かされました。
ちなみに今回はちまるさんの投稿で紹介された牛乳は、新潟県農協乳業の牛乳のようです。パックの側面には他にもこんなインパクトの強いメッセージが!
風味が…………ちがいます。
濃さが…………ちがいます。
おいしさが……ちがいます。 pic.twitter.com/LKWblkoO9G— はちまる (@hachi_mal) November 30, 2020
これは一度飲み比べてみたくなりますね。
冬に乳脂肪分が高くなる理由
はちまるさんの投稿には冬の乳脂肪分が高い理由について、酪農家さんや酪農家さんから話を聞いた方からコメントが寄せられています。
酪農家です。冬の乳脂肪が高い理由は、寒い時期に産まれた子牛が多くのエネルギーを必要とするためではないかと思われます。高い乳脂肪で効率良くエネルギーを摂取できます。
— へろコン (@magomhp2) December 1, 2020
北海道での話ですが、
夏場は青草を食べてるので味もさっぱりしていますし、放牧するので運動して脂肪分が減ります。
冬場は干し草を食べることと、飼料(コーンなど)も食べることと放牧しない(出来ない)ので運動不足で肥えて脂肪分が増えます。
と、農家さんが言ってました!— みどりーぬ▼・㉨・▼ (@nnan_ohLDL) December 1, 2020
冬に乳脂肪分が高くなるのにはやはり理由があるようですね。
今が旬の牛乳をぜひ!
調べてみると、実際に牛乳は冬に乳脂肪分が高くなるため、他の季節よりも濃厚で美味しく感じるようになるそうです。また、その違いが分かりやすいのが成分無調整の牛乳とのこと。
そのまま飲んでも美味しいですが、この時期はシチューやグラタン、スープなどあったか牛乳料理を楽しむのも最高ですよね。今が旬の牛乳、ぜひみなさんも味わってみてください。
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出典:Twitter(@hachi_mal)