
近い将来、誰もが鳥のように自由自在に空を飛ぶことが可能になるかもしれません。
ドイツの高級自動車メーカーBMWのサブブランド「BMW i」が、時速300kmで空を飛ぶことが可能な電動ウイングスーツを開発しちゃったらしいのです!
目次
ウイングスーツパイロットの協力のもと開発
ウイングスーツとは滑空用特殊スーツのことで、日本では「ムササビスーツ」として知られていますよね。
BMW iが開発したのは、その電動版。プロのウイングスーツパイロットであるピーター・ザルツマンさんの協力のもと、BMWのEV技術を応用して3年かけて生み出されたものだそうです。
出典:YouTube
スーツには7.5kwの出力が備わるカーボンプロペラが2基搭載されており、駆動時間は約5分。飛行速度は時速300kmほどまで到達するとされています。
テスト飛行でその凄さを発揮
電動ウイングスーツのテスト飛行の様子がこちら。
出典:YouTube
上空3000mの高さで空中停止したヘリコプターから、2名のウイングスーツパイロットと空へ飛び立ったザルツマンさん。
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両手を広げた安定感のある体勢で勢いよく飛行します。
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そのスピード感と迫力は、鳥というよりもジェット機のよう。
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なんて非現実的な光景なんでしょう。
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驚きで言葉を失ってしまいます。
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最後はパラシュートを開いて無事着地。テスト飛行は大成功に終わりました。
近い将来これで空を飛べるかも!?
電動ウイングスーツの凄さとカッコ良さをぜひ動画でご覧ください。
動画はこちら
まだまだ開発は続いていくようですが、近い将来この電動ウイングスーツを着用して誰もが自由に空を飛べる日がやってくるかも!?なんてワクワクさせられますよね。今後の展開に期待したいです。
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出典:YouTube(The electrified wingsuit. Episode 1. | #NEXTGen 2020.)