
キリンやゾウといった、普段は動物園でしか見られないような野生動物が暮らしているアフリカ。
近くにそんな野生動物が近寄ってきた~なんて映像も目にします。
しかし今回ご紹介する動画を見たら、いくらアフリカとはいえマヂか・・・と驚かされるかもしれません。
目次
キッチンを覗いているのは・・・
撮影場所は、南アフリカの動物保護区に拠点を置く、自然ガイド・トレーニング会社「Bhejane Nature Training」のキャンプ施設。
ある朝、インストラクターや生徒たちは、施設の周りにワイルドなお客さんたちが集まっていることに気付きます。
様子を確認するため、一人の男性が車でキッチンへ向かい、隙をみて中に入ると・・・

窓から強烈な視線を感じます。

そう、ワイルドなお客さんというのは・・・ライオンだったのです!!

男性は窓から覗くライオンとのツーショットを披露。
現実感がなさ過ぎて、まるで壁に飾ってある絵や写真とツーショットを撮影しているみたいです。
男性を威嚇するオスライオン
男性が窓に近づくと、このオスライオンは唸り声を上げます。

その理由は、男性がいるキッチンの壁とオスライオンの間にメスライオンがいたからでした。

この時オスはメスにアタック中。
そのため、男性に対してメスに近づかないように男性に警告の威嚇をすることで、意中のメスを守ろうとしていたようです。
そんな状況の中、モーニングコーヒーの準備に取り掛かる男性。

やかんでお湯を沸かし、「今朝は良いコーヒーが飲めそう♪」とカメラに笑顔を向けています。
どうしてこんなに落ち着いていられるのでしょうか・・・?!
お客さんたちは40分ほど滞在
その後、カメラはキッチンのドアのそばで横になるメスライオンの姿をキャッチ。

どうやらオスから追われないように、建物のそばに避難していたようです。

また、ライオンたちがキッチンの周りを取り囲んでいる様子を、他のインストラクターや生徒たちは車から観察していました。
一方、キッチンの中にいる男性は、相変わらず外にいるオスライオンに威嚇されます。

ワイルドなお客さんたちは、結局このまま40分ほど滞在。
キッチンにいた男性や車にいた学生たちは、お客さんたちが帰った後に美味しい朝食とモーニングコーヒーを楽しんだそうです。
動画はこちら
いくらアフリカとはいえ、窓の外にライオンがいるなんて信じられないような出来事です。
ちなみにですが、窓に金網しか張られていなかったり、建物が小屋のような簡素な造りなのは保護区のルールに従っているからだそうです。
ワイルドなお客さんたちがやって来た時の動画は、こちらからご覧いただけます。