キリンクビナガオトシブミという昆虫をご存知でしょうか?
長い首が特徴の「オトシブミ」の1種で、マダガスカルにしか生息していない珍しい昆虫です。
今回は、そんなキリンクビナガオトシブミの姿を捉えた貴重な映像をご紹介します。
目次
名前の通り首が長い!キリンクビナガオトシブミ
キリンクビナガオトシブミという、マダガスカル固有種の非常に珍しい昆虫の姿をカメラは捉えています。
こちらがそのキリンクビナガオトシブミという昆虫。
名前にキリンと入っているように、長い首をしていますね。
その長さは、胴体の倍ほどありそうなです。
体長3cmほどとされる小さな体ながら、強いインパクトのある外見をしていますね。
日本にも葉っぱをクルクルと巻き、その中に卵を産む「オトシブミ」という虫がいますが、このキリンクビナガオトシブミはその1種です。
また、首を内側に曲げることで頭や触覚を前足でかいている様子も捉えられています。
なんとも器用な動きもできるんですね。
そして、首の付け根が人形などに使用される球体関節のような形状をしていることも見て取れますね。
もしかして飛べるの?
マダガスカルに生息する、キリンのような長い首を持つキリンクビナガオトシブミ。
その背中にある赤い甲の下からは、透明な羽根が。
なんだかバランスの悪そうなフォルムのキリンクビナガオトシブミですが、もしかして飛ぶことができるという事なのでしょうか?
長くのびた首や艶のある黒色の体に、赤い背中とその姿は、なんとも神秘的ですね。
動画はこちら
マダガスカルにしか生息していない、キリンクビオトシブミの貴重な姿はこちらの動画からご覧いただけます。