世界的に大きな問題として扱われている2022年のパキスタンでの水害。
その恐ろしさを物語る1本の映像がYouTubeで話題になっています。
現地の被害の深刻さを感じる衝撃映像をご紹介します。
目次
パキスタン水害
2022年、パキスタン全土では2ヶ月以上に渡って大雨が降り続いた影響で甚大な洪水被害が発生しています。
この洪水被害によって全人口の約15%にあたる3300万人以上が被災、死者数も1,000人を超え国土の約3分の1が水没したと報道されています。
(※被害状況は2022年9月時点での情報となります)
人への被害はもちろんパキスタンの名産品である綿花や野菜や果物・米を栽培する田畑にも甚大な被害をもたらしており、復興には莫大な時間と資金が必要になることは明らかです。
被害状況を物語る深刻映像
映像が撮影されたのはパキスタンのバフライン渓谷という地域にて。
この地域は通常時は河川と町が共存する場所だったのですが、今回の水害で河川は氾濫。
道路が冠水している状況が映像から見て取れます。
そういった中、冠水する道路を通行する2台の車。
1台は軍用車のような見た目でボディも大きく、なんとか道路を渡り切ったのですが、2台目は一般的な乗用車。
とその時....!
周囲の人の悪い予感は的中。
水の流れに押し込まれる形で濁流の中に流されてしまいました。
運転手は奇跡的に脱出することができて命に別状はなかったとのことですが、一歩間違えば最悪の事態となっていたことは誰の目にも明らかです。
被害状況を深刻に感じる衝撃映像なのでした。
一刻も早い復興を願う
今回はパキスタンで発生中の水害被害を物語る衝撃映像をご紹介しました。
私たちには一刻も早い復興を願い行動するしかできません。
日本国内でもパキスタンへの援助活動を積極的に行う団体やムーブメントがありますので、少しでも支援を行いたいという方は行動を起こしてみて下さい。
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