「近所合壁」とはどんな意味?その用い方や類義語は?

「近所合壁」は、ご近所のことをあらわす言葉です。
では、この言葉に含まれる「合壁」とはどのような意味合いが込められているのでしょうか。

そこでここでは、「近所合壁」の意味や成り立ち、用い方や類義語について解説します。

「近所合壁」とは

 

近所合壁がどのような意味なのか、どのような成り立ちの言葉となるのかを見ていきましょう。

近所合壁の意味

近所合壁は、お隣の家だったり隣近所のことをあらわす言葉です。
その中でも特に、隣家のことを強調した表現となります。

「合壁」のあらわすもの

近所合壁の「合壁」というのは壁一枚隔てて隣り合っている家のことで、つまりお隣さんをあらわしています。
つまり、隣近所を難しい言い回しにした言葉ということになりますね。

「近所合壁」の用い方と例文

 

「近所合壁」はどのような用い方ができるのでしょうか。
ここでは例文をあげていくので、その用い方を見ていきましょう。

近所合壁の付き合い

隣近所をあらわす近所合壁なので、「近所合壁の付き合い」はまさに近所付き合いのこととなります。
特にお隣さんとのお付き合いを重視した表現となるかもしれません。

近所合壁に知れ渡る

自身のことや家庭・家族にまつわるなにかしらの事情がお隣さんやご近所にまでしっかり伝わってしまう事。
それが「近所合壁に知れ渡る」のあらわしている状況です。

近所合壁からの苦情

騒音やゴミ捨て等による苦情が近隣の家から入ること。
「近所合壁からの苦情」は、そんなご近所トラブルの別表現となります。

「近所合壁」の類義語

 

「近所合壁」の類義語としては、「一牛鳴地」があげられます。

一牛鳴地

「一牛鳴地」は、牛の鳴き声が聞こえる距離のこと、そこから非常に近い距離をあらわします。
「一牛鳴地のお隣さん」なんていったら、すぐ近くの隣の家ということになります。

また、一牛鳴地は長閑な田園風景の意味でも用いられます。

まとめ

「近所合壁」は、ご近所をあらわす語句のひとつです。
合壁がわずかに壁を隔てて隣接した家をということになるので、特に隣家を強調した表現となります。
近所合壁の付き合いや近所合壁からの苦情といった用い方をします。

類義語としては、「一牛鳴地」があげられます。

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