
出典:atpress
「亀田の柿の種」が宇宙日本食としてJAXAから認証を取得し、話題となっています!
亀田製菓は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在を予定している日本の宇宙飛行士が宇宙で食べられるおやつとして、「亀田の柿の種」を宇宙航空研究開発機構(JAXA)に申請。8月7日(月)に認証を取得(JAXA認証No-JD011)したそうです。
柿の種と宇宙のイメージとして結びつきにくいのですが、「宇宙で食べられるおやつ」として認められたなんて凄いですね!
専用のパックに入った「亀田の柿の種」。
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こちらが、宇宙日本食認証書。
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宇宙日本食とは?
ISSに長期間滞在する日本の宇宙飛行士に、日本食の味と食感を楽しんでもらうことで仕事の効率維持や向上につながることを目的にした宇宙食。食品メーカーが提案する食品をJAXAが審査し、宇宙食としての基準を満たした食品が、「宇宙日本食」として認証されるそうです。
日本の伝統的な和食に限られず、米飯や麺類、カレー、魚料理、飲料、菓子類などが認証を取得しているとのこと。
こちらは、JAXAが開発したフィルムに包まれた宇宙食サンプル。
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宇宙日本食の認証を受けた「亀田の柿の種」のスペックは以下の通りです。
【品名(和文/英文)】米菓(柿の種ピーナッツ入り)/Rice Crackers(Kakinotane with peanuts)
【賞味期間】1年6か月
【内容量】合計35.0g (柿の種とピーナッツは約6:4の割合)
【内容物】市販されている「亀田の柿の種」と原料・製法は同じ(一部使用設備が異なる)。
「亀田の柿の種」の特長であるカリッとした食感を宇宙でも楽しめる。
【包材】宇宙日本食の「亀田の柿の種」は90mm×9mm×40mmのトレーに入っている。トレーの蓋と外側底面にベルクロがつい
ており、繰り返し蓋を開閉したり、固定された場所にくっつけることができるようにするなど、無重力の宇宙でも飛び散るこ
となく食べられるよう工夫されている。
ちなみに、宇宙日本食に認定されたフィルムパウチ包装の「亀田の柿の種」は、現在販売の予定はないとのこと。
日本人宇宙飛行士とともに宇宙に行く「亀田の柿の種」。なぜか、宇宙に親近感がわいてきますね!
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