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TOP3は?
第3位:「アイスランドガイ(二枚貝)」400年以上
出典:Wikipedia
第3位のアイスランド貝はアイスランド近海の北極海に分布している二枚貝です。
貝殻の年輪から405~410歳程と推測されるアイスランド貝が発見されたそうですが、採取の段階では生きていたのに年齢を調べるために貝をはがした際に死んでしまったそうです。なんとも言えない事故ですね…。
非常に長寿なアイスランド貝ですが、明(みん)と呼ばれるアイスランド貝が507歳というとんでもない寿命を全うしたそうです。
第2位:「海綿動物」約1500年
もはや動物なのか怪しくなってきましたが、こちらの「海綿動物」が1500年と言う驚異的な寿命で第2位にランクインです。
一応動物ではあるみたいなのですが生物学上は寿命を持たないと考えられているものがほとんどだそうです。温度が低い南極周辺に生息するものは成長も遅く非常に長い寿命を持ちます。
ほとんど動かないまま1500年も生きるなんてなんだかよく分からない生き物ですね…。
第1位:「ベニクラゲ」無限
そして気になる第1位は「ベニクラゲ」!!
\\ 敬老の日に合わせてニホンベニクラゲを展示中 //
ニホンベニクラゲは『若返り』をすることで有名です。
この若返りのメカニズムが分かれば、アンチエイジングなどに応用される日がくるかもしれませんね(^O^)/#長崎 #ペンギン #水族館 #ベニクラゲ #若返り #不老不死 pic.twitter.com/i1hlCENHce— 長崎ペンギン水族館【公式】 (@NagasakiPengin) September 16, 2019
その寿命はなんとまさかの無限!詳しく解説していきます。
なんと不老不死!
ベニクラゲは一度死んだように海底に沈みこむとポリプと呼ばれる幼生の状態に若返ります。そのため理論上は寿命によって死ぬことは永遠にありません。
そのことから「不老不死のクラゲ」として知られています。
すべてのベニクラゲがこの不老不死の特性を持っているわけではないそうですが、この特殊な生態は非常に稀で理論上は5億年生きているベニクラゲもいるそうです。
個体としては死ぬことのないベニクラゲですが、捕食される可能性は非常に高いので全てのベニクラゲが永遠に生きることが出来るというわけではありません。
併せて読みたい雑学記事
生物の数だけ生態や寿命があります。寿命という視点1つを切り口にしても、生物の多様な個性が見えて面白いですね!
他にも興味深い雑学を紹介していますので是非チェックしてみてください。
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出典:Wikipedia(ホッキョククジラ) / Wikipedia(ムカシトカゲ) / Wikipedia(チューブワーム) / Wikipedia(アイスランドガイ) / Wikipedia(ミルクイ) / Twitter(@NagasakiPengin)