認知症を患い、自分の妻の名前も忘れてしまった男性が改めて妻にプロポーズ

認知症を患ってしまい、自分の妻の名前を忘れてしまったという男性。そんな男性が、改めて妻にプロポーズをするという感動的な出来事が大きな反響を呼んでいます。

自分の妻の名前を忘れてしまう

認知症を発症してから9年が経つという男性は、ビルさんという方。結婚してから12年経つ妻のアンさんの名前のほか、自分の妻であることも忘れてしまったといいます。

しかし、そんなビルさんがとある日に、いつも近くにいてくれるアンさんに対して好意を抱き、この先の人生をともに歩みたいと思ったようです。

こちらは、改めてプロポーズをしたビルさんとアンさんが一緒にいる様子。お二人から醸し出される幸せな雰囲気がとても素敵ですよね。アンさんは、娘のアンドレアさんから「結婚式をするならドレスを着た方がいいよ」と促されたようです。


出典:Facebook

アンさんは、今回ビルさんが「本当に私のことが好きで永遠に一緒にいたい」と言ってくれた時に、心から感動されたそうです。

ビルさんは今は多くの言葉を話せずに、自分自身の感情を表現することが難しいようですが、一生懸命に気持ちを伝えてくれたといいます。

ビルは私を再び幸せにしてくれた

アンさんは、再び挙げた結婚式のことを「最高の一日でした」と綴るとともに、ビルさんのことを共にささえる家族や親しい友人に対して、改めて感謝の気持ちを伝えています。

そして、何よりも認知症にもかかわらず、改めてプロポーズをしてくれたビルさんに対して、「私を再び幸せにしてくれた」と心境を綴られていました。

ビルさんが認知症になられて、アンさんのほかご家族の皆さんは大変な日々を過ごされているはずです。しかし、このような形でビルさんのアンさんへの愛が証明されて、色々な面で報われたのではないでしょうか。

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出典:Facebook(@lovewhatreallymatters)

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