「洋ランの女王」とも呼ばれるカトレア、人気の高いこの花には妖艶な花言葉が!!

気高く凛とした姿から、「洋ランの女王」という異名を持つカトレア。
贈り物としてブーケなどでも人気の高いこの花には、優雅さを感じるものや妖艶な花言葉があります。

大切な人との記念日のプレゼントにもぴったりのカトレアについて、ここでは見ていきましょう。

カトレアとは?

 

カトレアとはどのような花なのか、開花時期などと合わせて見ていきましょう。

カトレアってどんな花?

カトレアは大輪で華やかな洋ランの一種。
肉厚で色鮮やかな花びらは鮮やかで魅力的です。

そんなカトレアの原産地はコロンビアなどの中南米。
野生のものはベネズエラやエクアドル、ブラジルなどに主に分布し、アンデス山脈などの標高の高い山に自生しています。

別名・洋ランの女王

立派に咲き誇る姿が美しいカトレア。
その姿から、「洋ランの女王」とも呼ばれ、一際高い人気を集めています。

カトレアが洋ランの女王と呼ばれる理由は、その花の大きさ。
数ある洋ランの種類の中でも特に大きな花をつける種類です。

その美しさをいっそう際立たせるために、さまざまな交配種も開発されてきました。

そのため、「カトレア」と冠された花が数多く生み出され、いつしか洋ランの代表格とされるようになったことで「洋ランの女王」と呼ばれるようになりました。

カトレアの見ごろはいつ?

カトレアは品種改良が進んだことで、通年を通して切り花は販売されています。
自生しているカトレアは10月~2月頃に開花時期を迎えますので、秋から冬にかけての花といえるでしょう。

カトレアの花言葉

花束を持つ男の子のイラスト

 

洋ランの女王とまでいわれるカトレア、その花言葉についてみていきましょう。

全体的な花言葉

カトレアの仲間全体の花言葉は、「魅惑的」「魔力」「優美な貴婦人」「この世の楽園」など。
優雅に花開くカトレアの見た目にぴったりな、優雅で妖艶な花言葉ばかりですね!

色別の花言葉

カトレアは色によっても花言葉が変わります。
赤いカトレアには「成熟した大人の魅力」という花言葉が、黄色いカトレアには「気品ある美しさ」という花言葉が設けられています。

赤いカトレアは年上の恋人や目上の方などに、黄色いカトレアは同い年の恋人や女友達などにプレゼントすると喜ばれるかもしれない花言葉があるんですね。

花言葉の由来

カトレアの花言葉、その由来は、やはりその花の美しさが挙げられます。
華やかなその姿はドレスを着た優雅な貴婦人のようにも見え、人を惹きつける魔力を持っていることから来ているとされます。

カトレアの花の名前の由来

カトレアの仲間

 

カトレアの花の名前の由来は、カトレアを最初に収集して世界に広めたイギリスの園芸愛好家、ウィリアム・カトレー氏の名前です。
南米で荷物の梱包材として使用されていた植物だったカトレア。
カトレー氏が南米から送ってもらった荷物に梱包材として使用されているものを見つけ、その美しさに魅了されたのがカトレアの普及のきっかけとされています。

カトレアは様々な国の国花にも

ブラジルの国旗

 

美しい花を咲かせるカトレアの花は、さまざまな国の国花にも採用されています。
カトレアの原産地である南米の国々を中心に、コロンビア・ブラジル・ベネズエラ・フィジー・ケイマン諸島などが挙げられます。

【まとめ】カトレアの花言葉は?

華やかで優雅なカトレアの花。見た目通りの魅惑的な花言葉で、プレゼントにもぴったりです。一度でいいからこんな豪華で美しい花のブーケをもらってみたい~!

関連記事(外部サイト)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事