あれ?どう数える?机の数え方が意外とパッと出てこない人へ

2020.2.25


机を数える時、みなさんはどう数えますか?

意外と机の数え方に関しては知らない人も多く、どう数えるのか聞かれたら「脚?いや台?それとも卓?」と迷ってしまうこともあると思います。筆者の場合は面倒なので個で数えていますが…。

ただ、日本には数多くの助数詞と呼ばれるものが存在し、机の数え方だけでも複数あります。そこで今回は助数詞の解説をしつつ、机の数え方についてもご紹介します。

数え方の基本は助数詞


日本で使われている数え方の基本は助数詞と呼ばれるものです。簡単に言えば「個」とかそういう単位のことですね。では、まず数え方の基礎となる助数詞とはなんぞや?という点から解説します。

助数詞とは


助数詞とは数を数える際に、数字の後ろに付け加える単位のことです。数量を表す単位のことであり、日本をはじめ中国や韓国、東アジアや東南アジアなど多くの言語で使われています。

欧米では基本的に助数詞の発想はないと言われているのですが、アメリカ先住民の間などでは独自の助数詞を使っている民族もいます。助数詞は簡単に言えば数の数え方であり、数えるものによって変わるのが普通です。

日本語の助数詞は複雑


日本語の助数詞は世界で見ても非常に複雑です。当事者の日本人ですら、すべての助数詞を把握している人はおそらくほとんどいないと思います。それもそのはず、日本には約500種類以上の助数詞があると言われています。

メジャーなものとしては動物なら匹、書籍なら冊、紙なら枚などですね。これらの助数詞はそれぞれの対象によって異なり、更には同じ対象でも複数の助数詞を用いたりと非常に複雑です。



意外と多い机の助数詞(数え方)


机の数え方に関しても多数の助数詞が使われており、机の形状によって違ってきます。ここからは具体的な机の助数詞について解説するので、これを機会に覚えておきましょう。

台(だい)


台は学習机や事務机など学校や会社で使うような机に用いられる単位です。脚部が太くてがっちりとしているものを指すことが多く、他にも和室の座卓などを数える際に使ったりします。

台という形式は具体的に規定があるわけではないため、壁にくっついているカウンターテーブルなどもそのまま台と呼ぶことがあります。

脚(きゃく)


脚(きゃく)は足が付いた机を数える際に使います。また、椅子などにも脚が付いていることから、脚(きゃく)という助数詞を使うことが多いです。長くすらっとした脚部で天板を支えているものは、一般的に脚(きゃく)と数えます。

洋室のダイニングテーブルを数える際に用いられることが多い他、レストランやカフェのテーブルに用いる単位としてもメジャーだと思います。

卓(たく)


食卓など食べ物や飲み物を乗せて数人で囲む机は、卓と数えます。なお、飲食物を乗せなくても麻雀卓などのように数人で囲って座るような机には、卓という単位を使うのが一般的です。

何かをするために複数人で囲む机は卓と数えると認識しておくとわかりやすいですね。

基(き)


基(き)は公園に設置された動かせない石の机等、備え付けの動かすことの出来ない机に使います。基盤や基礎という言葉に使われる漢字ということもあり、どしっと構えていて動かせない机の際には基を使うことができます。

また、物理的に動かせないという意味ではなくても、文化財などに指定されるような基本的に動かすことのない机に対しても用いられることがあります。

前(ぜん)


経の読み書きに使う経机や太宰治など小説家が使いそうな文机に関しては前と数えることができます。時代劇で見るひじ掛けみたいな脇息(きょうそく)も前と数えるのが普通です。

基本的に和室に置くように設計されている小さめの机を前という単位で数えるます。

点(てん)


インテリアなどを扱う家具店などでは、商品である机を点と数えることもあります。これはどちらかというと机というよりすべての商品に対して使う単位なので、特に詳しい説明はなくてもわかるかもしれませんね。

家具店に並べられているものはすべてが商品ということもあって、点で数えます。これは机だけではなく、その周辺設備となる椅子も含まれます。また、パーツごとに分けて販売されている場合も、それぞれを点と数えるのが一般的です。

まとめ


日本語の助数詞って本当に難しいですよね。英語だと助数詞という発想自体がないのに、なぜかアジアは中国語などを含め、わかりにくいものばかり…。日本人って賢そうに見せて実は余計にわかりにくくしてしまっていることもありますよね。

……っと愚痴はここまでにして、正しい数え方を知り、恥ずかしくない助数詞の使い方を知っておきましょう。机の数え方もまた複雑なので、それぞれの違いごとに数えられたら、あなたも助数詞マスターと言えるかもしれません!(笑)

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