「ぶぶ漬けでもどうどす?」を英語で表現すると・・・?京言葉で学ぶ英会話が面白すぎ!

"建前と本音を使い分ける"といったステレオタイプが強い京都府民の方言「京言葉(京都弁)」について、よくテレビなどでも話題になりますよね。

今回はオーストラリア在住のこあら(@KoalaEnglish180)さんが、『京言葉で学ぶ英会話』をTwitterで紹介し反響を呼んでいます。

ユーモアたっぷりで面白い

英語学習者に向けて、ためになる英語表現からおもしろ英会話まで様々な情報をTwitterで発信しているこあらさん。

FUNDOでもこれまで「可能性・推量を表す助動詞」をまとめた表や、「Shop」と「Store」の違いなどをご紹介させて頂きました。

そして、今回教えてくれたのは『京言葉で学ぶ英会話』です。早速、ご覧ください。

英会話を訳してみました。

「ぶぶ漬けでもどうどす?」=Get out of here.(さっさと帰って) 
 
「元気なお子さんやねぇ」=Shut that boy up.(その子を黙らせて) 
 
「お嬢ちゃん、ピアノ上手になったなぁ」=It is noisy.(うるさい) 
 
「考えとくわ」=No thank you.(結構) 
 
「綺麗な柄やねぇ」=It is too flamboyant.(派手すぎ) 
 
「似合いますなぁ」=You look shabby.(みすぼらしい) 
 
「こんなお上品なものを」=I don't need this.(いらない) 
 
「いい時計してはりますなぁ」=I'm tired of your long talk.(話が長い) 
 
「よう勉強してはりますなぁ」=Mind your own business.(余計なお世話) 
 
「丁寧な仕事してはりますなぁ」=You're a slow worker.(仕事が遅い) 
 
「みんな怒ってはる」=I'm angry.(私は怒っている)

京都府民に「ぶぶ漬け(お茶漬け)でもどうどうす?」と聞かれて、素直に食べようものなら気が利かない人だと思われてしまうといった話は有名ですよね。また、相手の時計を褒めて、そこから暗に随分と時間が経っていることに気付かせようとするというのも聞きます。

実際に使われているかどうかはさておき、こうした言い回しが注目され”「建前と本音」を使い分ける”という京都府民に対するステレオタイプが存在しますよね。それをユーモアたっぷりに捉え、皮肉が効いためちゃくちゃ面白い英会話にしてしまったこあらさん。いや~お見事です!

関西弁・ギャル語・昭和言葉バージョンも!

また、この他に「関西弁」「ギャル語」「昭和言葉」バージョンもあります。こちらもクスっと笑える言葉のチョイスと絶妙な英語訳が最高ですよ!

【関西弁バージョン】

【ギャル語バージョン】

【昭和言葉バージョン】

どのバージョンも面白すぎて、すっかりこのシリーズのファンになってしまいました!

こんな風に楽しく学ぶことも英語学習のポイントかもしれませんね。

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出典:Twitter(@KoalaEnglish180)

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