「ガマグチヨタカ」は、まるでフクロウみたいモフモフした鳥

ガマグチヨタカは、ヨタカ目ガマグチヨタカ科に分類される鳥です。
その見た目はフクロウにとても似ていて、かつモフモフしています。
ところがこのガマグチヨタカは、フクロウでもなければタカでもありません。

そこでここでは、今ガマグチヨタカがどのような鳥なのかを解説します。
また、特徴的でおもしろい擬態した姿を見せてくれる鳥でもあるようですよ。

「ガマグチヨタカ」の名前

ガマグチヨタカはその名前からして個性的ですよね。
まずは、ガマグチヨタカの名前についてご紹介します。

名前の由来は「クチバシ」から

ガマグチヨタカという名前の由来はクチバシにあります。

ガマグチヨタカのクチバシは扁平で、先が鉤状に曲がっています。
他の鳥に比べても口が平べったくて大きく、「がま口」を連想させます。
このがま口が和名由来となっています。

「ヨダカ」はタカではない

ガマグチヨタカはその名前に「タカ」という文字が入っているものの、実際にはタカではありません。
「夜鷹」と漢字ででは表記しますが、タカとは異なる種です。
むしろ見た目はフクロウに近く、フクロウと同じく羽音をさせずに飛翔することが可能です。

とはいってもヨタカは猛禽類でさえありませんので、タカともフクロウとも近しくありません。
分類上はアマツバメ目の鳥に近しいとされています。

「ガマグチヨタカ」という鳥

ここからは、ガマグチヨタカの生息地やその食性について解説します。

ガマグチヨタカの生息地

ガマグチヨタカは、南アジアや東南アジアなどのアジア地域、ニューギニア島やオーストラリア大陸などのオセアニア地域といった広い範囲に生息しています。
ただし、生息地によって種類が異なり、名前も特徴もそれぞれ変わってきます。

たとえば、オーストラリアに生息するのは「オーストラリアガマグチヨタカ」と呼ばれ、現地の人の間でもしばしばフクロウと勘違いされてしまうような容姿をしています。

ガマグチヨタカの食事

どのガマグチヨタカも、基本的に昆虫食となっています。
種類によっては爬虫類や哺乳類も食べることがあります。

基本的には夜行性なので、昼は体を休ませて夜間に活動します。
狩りを行う際は、待ち伏せして行い、獲物が近寄ったところでがま口に例えられる大きな口を開いて捕食をします。

「ガマグチヨタカ」は擬態する

ガマグチヨタカは鳥にしては珍しく、擬態を行います。
以下で写真とともにまとめたので、ぜひその姿を見てみましょう!

擬態の仕方

ガマグチヨタカは天敵の接近といった脅威を感じると、上記の写真のように目を閉じ、クチバシを上に向けて直立不動となります。
ピタッと動きを止めることで本物の木の枝のように擬態しているわけですね。

この擬態は、枝の色や木の模様に似た羽毛も相まって、他の動物から発見されにくくなる効果があるそうです。
また、日中は特に木の枝に擬態してひっそりと過ごしていることが多いとされています。
日中に捕食されるリスクを避け、夜行性になることでより安全を保てるようにしているというわけですね。

まとめ

ガマグチヨタカは、東南アジアやオーストラリアを中心に生息する鳥です。
鳥では珍しく、擬態を行います。

擬態の仕方もかなりユニークで、上を向いて目をつぶりながら直立不動となります。
その姿は、まるで木の枝にそっくりなため、天敵も見つけづらくなるわけです。

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