個数の表し方に、12進法の単位「ダース」があります。日本ではビールを箱買いする時に1ダース、2ダースと数えたりしますが、私たちが普段使っているのは10進法なので分かりづらく感じますよね。
このダース単位が多く使われているアメリカ在住の山口慶明(@girlmeetsNG)さんは、同僚のアメリカ人からダースは実は優しい単位だと説明を受け納得してしまったことをTwitterで明かしています。
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ダースは優しい単位なんだ
「12進法分かり辛いから10進法の方がいい」と言う山口さんを納得させたアメリカ人同僚の説明がこちら。
「ダースは優しい単位なんだ。ドーナツ12個なら3人でも4人でも6人でも分けられるが、ドーナツ10個だと3人でも4人でも喧嘩になるだろ?」
ホントだ12個ならみんなで仲良く分け合える!そうか、ダースって優しい単位だったんだ!と、妙に納得させられます(笑)
要するに、12は10よりも割り切れる数字の数が多くて便利ということなのですが、アメリカ人が愛するドーナツを例に挙げて語ると不思議な説得力がありますよね。
そういえば、アメリカ生まれの『クリスピー・クリーム・ドーナツ』も1箱12個入りのダースボックスが定番ですが、あれは優しさの塊だったのですね...!!
ダースの発音は「ダズン」!?
ちなみに、日本では「ダース」という呼び方ですが、英語では「ダズン」と発音するそうですよ。
「12進法のが愛があるんですね」「人生の衝撃。」
山口さんの投稿にはこんなコメントが寄せられています。
アメリカには他にも、日本人には馴染みがない「インチ」「ヤード」「フィート」「マイル」といった単位がありますよね。こちらについてもアメリカ人に聞いたら、面白くて妙に納得する説明が返ってくるかもしれません。
Twitterで話題になった山口さんの投稿を以前にもご紹介しています。こちらも併せて読んでみてくださいね。
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出典:Twitter(@girlmeetsNG)