プリンアラモードの「アラモード」ってどういう意味?その由来をご紹介!

レトロな喫茶店などのメニューにある「プリンアラモード」。
名前の「アラモード」は、フランス語に由来します。
これは、「流行の」「最新の」「洗練された」「現代風」といった意味があります。

ここでは、そんなアラモードという言葉について解説します。
実は、アラモードと名前に付くのは「プリンアラモード」以外にもあるようですよ。

アラモードとはどういう意味

早速ですが、アラモードの意味について見ていきましょう。

フランス語「à la mode」

アラモードとは、フランス語「à la mode」のことを指します。
この言葉は、流行の・最新の・洗練された・現代風といった意味があります。
測定・サイズ・方法を意味するラテン語「modus」が語源とされています。

料理用語として17世紀ごろ生まれた

料理用語としてのアラモードは、中世に生まれました。

17世紀の料理人「ラ・ヴァレーヌ」が書いた「フランスの料理人」の中で登場したのが始まりとされています。
当時は、ルネサンス以降の料理を指す言葉として使用されていたのだとか。
18世紀頃には「ブルジョワ風」という意味でも使われたそうです。

なお、似たような言葉に「アラカルト」がありますが、こちらは別物です。
アラカルトは、1品ずつ注文できる料理のことを指します。

プリンアラモードは日本生まれ?!

プリンアラモードは、日本発祥のデザートとされています。
ここからは、プリンアラモードについて見ていきましょう。

プリンアラモードはこんなデザート

プリンアラモードとは、カスタードプリンにクリーム類やフルーツ類を添えたデザートの事です。

このプリンアラモードは、日本発祥のデザートとされるので、原則としては日本でしか通用しません。

プリンアラモードのはじまり

プリンアラモードは、神奈川県にあるホテルニューグランド「ザ・カフェ」のパティシエが考案したものとされています。

太平洋戦争後、GHQ接収時の同ホテルで提供されたのが始まりです。
当時、米軍高級将校の夫人に提供するために開発されたのだとか。
プリンにフルーツやアイスクリームも添えることで、見た目の華やかさだけでなく、ボリュームでも満足になれるようにと考え出されたとされています。

この様式が広まり、今では喫茶店からファミレスまで多くの飲食店のメニューに採用されています。

プリンアラモード以外にも「アラモード」はある!

アラモードと付く料理は、プリンアラモードだけではありません。
ここからは、他にもあるアラモードと付く料理をご紹介します。

アメリカにおける「アラモード」

アメリカでアラモードというと、菓子や果物の上にアイスを乗せたものや添えたものの事を指します。
その際は、通常の名前にアラモードと名前に足される事もあります。
例えば、アップルパイの場合、アイスクリームが上に乗ったものはパイアラモードと呼ぶことがあります。

肉料理にも「アラモード」はある

アラモードというのは、デザートだけではありません。
実は、肉料理にもアラモードがあります。

「ブフアラモード」がその代表的な料理です。
ブフアラモードとは、牛肉の塊を脂で焼き、それをタマネギやニンジン、セロリなどと共に煮込んだ料理のことです。

つまり、アラモードとはスイーツだけを指すわけではないのです。
日本では「アラモード=プリンアラモード」をイメージしますが、海外ではその限りでは無いという事ですね。

まとめ

アラモードは、「流行の」「最新の」「洗練された」「現代風」といった意味の言葉です。
料理用語としても用いられ、特にスイーツなどで使われます。
特に日本発祥のプリンアラモードで耳にすることが多いでしょう。

プリンアラモードは今では定番のデザートとなりましたが、できた当時は確かに最新のデザートでしたから、「最新」といった意味を込められたのかもしれませんね。

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