「ココア」と「チョコレート」、どちらもカカオから作られるけど違いはあるの?

子どもから大人まで大好きな、甘~い「ココア」と「チョコレート」。
冷たいココアも温かいココアも美味しいですし、ミルクチョコやビターチョコ、ホワイトチョコなど、チョコレートには色々な種類や楽しみ方があります。

ところで、ココアとチョコレートはどちらもカカオから作られていますが、その違いはどこにあるのでしょうか?
そこでここでは、カカオから作る「ココア」と「チョコレート」の違いをご紹介します。
また、チョコレートの種類の違いについてもご紹介します。

カカオから作られる「ココア」と「チョコレート」

いずれもカカオから作られるココアとチョコレート。
まず最初に、カカオとココア、チョコレートの原料と区別の定義について見ていきましょう。

カカオとは

まずは、カカオについての基礎知識。
カカオはインドネシアやガーナなどで育てられている、アオイ科の植物です。
大きなカカオポッドと言われる殻を割ると、中にソラマメ程度の大きさのカカオ豆が入っています。

この白い果肉のカカオ豆を発酵させると化学変化をおこして、カカオ豆の色や香りの成分ができあがります。

厳密な区別は定義されていない!

実はココアとチョコレートには、明確な違いを示す定義は無いのだとか。

ココアは粉末を溶かして飲むものチョコレートは固形でそのまま食べるもの、といった違いで、いずれもカカオを発酵させたものからできます。
では、なぜ呼び方が違うのでしょう?

定義はなくとも区別がされる事もある「ココア」と「チョコレート」

ココアとチョコレートの違いに明確な定義はありませんが、呼び方が異なり、区別はされています。
いったいどのような特徴から、区別がされているのでしょうか?

その秘密は、それぞれの製造方法にあります。

ココアの製造方法

カカオマスと呼ばれるカカオ豆を発酵・乾燥・焙煎処理したものを作り、そこから油分を取り除いて粉状になるまで粉砕したものをココアと呼ぶことが多いです。

チョコレートの製造方法

一方、カカオマスを作り、そこにココアバターや砂糖、粉乳などを加えて固めたものがチョコレートと呼ばれています。

「ココア」と「チョコレート」の区別のされ方

ココアのもととなるココアパウダーは、カカオマスから油分を取り除いて粉状にしたシンプルなものです。
チョコレートはカカオマスに様々な材料を加えて作られた食べ物を指します。

ミルクチョコレートやビターチョコ、ホワイトチョコの違い

チョコレートだけにフォーカスをしても、ミルクチョコ、ビターチョコ、ホワイトチョコなど色々な種類がありますよね。
では、こちらはどのような点が違うのでしょう?

ミルクチョコレートとは

ミルクチョコレートは、カカオマスに砂糖と乳原料を加えたチョコレートのことです。
カカオマスの比率は20~40%ほどで、甘みが強くまろやかな味が特徴です。

ビターチョコとは

ビターチョコレートは、砂糖と少量の乳原料が入ったチョコレート
乳原料を使わない場合もあります。

ミルクチョコレートと比較すると苦みが強く、よりカカオの香りを感じることができるチョコレートです。

ホワイトチョコとは

ホワイトチョコには、実はカカオマスが入っていません
カカオバター、乳製品、砂糖などでできていて、苦みがないのが特徴です。

カカオマスが入っていないので、苦みもなく、色が白いのもカカオマスが入っていないからなのです。

まとめ

ココアとチョコレートはいずれもカカオから作られるカカオマスをもとに作られたもの。
その違いを明確に示す定義はありません。
ココアはカカオマスを発酵・乾燥・焙煎処理したものから油分を取り除いて粉状にしたもの。
チョコレートはカカオマスにココアバターや砂糖、粉乳などを加えて固めたものという区別がされることがあります。

チョコレートにはビター、ミルクなど色々な種類がありますが、それも原材料の違いによって区別されています。
ホワイトチョコに至っては、カカオマスが入っていません。

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