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とある書家が書いた「鎧武」という作品の背景にあるエピソードが「泣ける」「かっこいい」などと話題になっているのでご紹介します!
これを書いたのは、書家の渡邊玲子さん。とても力強い作品ですよね。この作品を書いた背景には、とある園児との出会いがあったといいます。
これ本当にかっこいいし、いい話だ。 pic.twitter.com/Si3KsglGss
— あかり@3/6響子オフ (@haiirokaigan) 2016, 2月 22
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園児とのエピソードは新聞に掲載され、話題となりました。以下、原文です。
園児が書きたかった「鎧武」。
書家 渡邊玲子元旦に東京都内であった書き初めのイベントで、幼稚園児に「ガイム」と書きたいと言われた。困ったことに、こちらは「ガイム」が何か分からない。「片仮名で」と言ってみたが、彼は「漢字で書く」と譲らない。結局、彼が次に選んだ「象」を一緒に書き上げた。
数日後、私の目に飛び込んできたのが、新聞テレビ欄の「仮面ライダー鎧武」。これだったのか。強くてかっこいい漢字の「鎧武」を書きたかったのだ。園児の思いの芽を摘んでしまったような申し訳なさで青ざめた。
直接会うことはもうできないが、せめてものおわびの気持ちを込めて、ある書道展の自由課題で、私なりに「鎧武」を書いてみた。19、20日の2日間、東京都港区新橋の東京美術倶楽部で展示される。もし園児が目にしてくれたら、「かっこいい」と言ってもらえるだろうか。
園児が漢字で書いてほしかったのは「仮面ライダー鎧武」の「鎧武」だったことが分かり、おわびの気持ちを込めて「鎧武」を書いたとのこと。当時、園児の期待に応えられなかったことを悔やんだ渡邊さん。園児への思いやり…とても温かい人柄が伝わってきますね。
気持ちの込もった「鎧武」は、きっと園児も「かっこいい!」と言ってくれるのではないでしょうか。園児に見てもらえるかも分からない中、筆を走らせた渡邊さんの気持ちを考えるとグッとくるものがありますね!
(この件に対して寄せられていた声)
これは泣けた。確か、書初め会で「がいむと漢字で書きたい」と言った小学生に正しい漢字を教えることが出来ずに第二候補で指導した書家が、後日ライダーを知って「あのときの少年に申し訳ないことをした」と書いた書ですね。 RT @mimgle https://t.co/J674lOKswY
— PICTOMANCER (@pictomancer) 2014, 4月 21
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@mimgle @rna たぶん新聞の投書欄にあった方のでしょう。書道教室で小さな男の子に「ガイム書きたい」って言われたのに分からなくて書かせてあげられなかった。後でこれだと分かったので書きました。彼に届くといいな、と言うような話でした。
— Ogino hiroko (@taro611) 2014, 4月 21
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この文字を書くに至ったエピソードが素敵 RT @mimgle: これが、東京美術倶楽部でオンステージしてる、書の「鎧武」。写真撮影OKということなので、撮らせていただきました。超カッコイイよ……。 pic.twitter.com/VOG9zCG4KU
— と.まとま (@tomatonn) 2014, 4月 21
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この人かっこいい、、泣いちゃった@mimgle: これが、東京美術倶楽部でオンステージしてる、書の「鎧武」。写真撮影OKということなので、撮らせていただきました。超カッコイイよ……。 pic.twitter.com/Osm17IjO37”
— ふにゃこ(すいみー (@minefunyako) 2014, 4月 21
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作品の背景にあるエピソードに感動したという声が多数寄せられていました。強くてかっこいい「鎧武」が、園児に届くといいですね!
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