毎年7月27日は「スイカの日」!なぜこの日なの?その目的は?

7月27日は毎年「スイカの日」frす。
夏もより暑くなるこの時期、たしかにスイカは食べたくなりますが・・・、なぜ7月27日が「スイカの日」なのでしょうか?

そこでここでは、この「スイカの日」という記念日などについて見ていきましょう。

7月27日はスイカの日!

 

まずは「スイカの日」の成り立ちについて見ていきましょう。

なぜ7月27日なの?

「スイカの日」が制定されている7月27日。
スイカは、夏を代表する果物です。

このスイカの特徴である縞模様を綱になぞらえ、7月27日に含まれる727を「夏の綱」と語呂合わせしたところから来ています。

「スイカの日」の目的は?

「スイカの日」を制定したのは、生産者やスイーツなどのメーカーではありません。
スイカの愛好家たちだとされています。

そのため、商業的であったり、この時期の消費拡大といった目的で設けられた記念日ではないようです。

スイカの食べ方にまつわる豆知識

 

「スイカの日」にあやかって、ここからはスイカの食べ方に関する豆知識について見ていきましょう。

スイカを一番美味しく食べる温度は?

スイカは、昔から井戸で冷やすと美味しいと言われている果実です。
それもあって、冷蔵庫でキンキンに冷やして食べる・・・という方もいるかも知れません。

ところが、このスイカは冷やしすぎるともったいない食べ物なのです。
カットする前のスイカが一番美味しく感じられるのは、
実は、一番甘いと感じられる10度から15度とされています。

設定にもよりますが、冷蔵庫は2度〜5度とされていますので、冷蔵庫で保存すると冷やしすぎということになりますね。

世界的にはスイカの「種」も食べることもある!!

日本では、スイカの種は口に含むことはあっても食べないというのが一般的です。
そのため、スイカの種は小さかったり、少ないほうが喜ばれます。

しかし、中国をはじめとしたアジア圏では、種を炒ってから割り、中身を食べるという習慣がある地域もあるそうです。
日本では、種を小さくしたり少なくしようとしているのに対して、炒るために種が大きくなるように改良されている品種があるそうです。

スイカにまつわる豆知識

 

最後に、スイカ自体に関する豆知識についても見ておきましょう。

漢字表記はなぜ「西瓜」?

スイカの漢字表記は「西瓜」です。
この表記は中国から来たとされ、中国より更に西域から伝わってきた瓜だからとされます。
実際、スイカの原産はアフリカとされる植物で、中国にはローマやウイグルを経て伝わったのだとか。

日本の西にある中国から伝わってきたからではないということですね。

スイカは爆発することもある

スイカは、自然の状態で爆発することがあります。
その原因は、収穫直前の大雨とされます。

大雨に打たれたことで内部の腐敗が進み、ガスが発生。
それが内圧が高まることで爆発してしまう、なんてことがあるそうです。

また、中国では開花時期に使うべき植物成長調整剤を収穫直前に使用してしまった結果、皮よりも実のほうが早く成長してしまい、50ha分のスイカが爆発してしまうという事件が起きています。

まとめ

毎年7月27日は「スイカの日」です。
スイカの縞模様を綱に見立てて、「727」を「夏の綱」と語呂合わせした記念日となっています。

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