
毎年7月20日は「ハンバーガーの日」とされています。
これは、1971年7月20日に日本第一号点となるマクドナルドがオープンした日から来ています。
ここでは、この「ハンバーガーの日」について見ていきましょう。
目次
7月20日は「ハンバーガーの日」

まずは「ハンバーガーの日」の成り立ちについて見てみましょう。
「ハンバーガーの日」の由来
7月20日は、毎年「ハンバーガーの日」です。
これは、1971年7月20日にマクドナルド日本第1号店がオープンしたことを記念して制定されました。
マクドナルド日本第1号となった店は銀座にオープンしました。
現在は閉店されていますが、このお店のオープン日には実に1万人以上の人々が訪れる大盛況となったそうです。
そのオープン日を記念日として制定したのが「ハンバーガーの日」となります。
この「ハンバーガーの日」が正式に決定したのは1996年7月20日のことです。
第1号店のオープン25周年のメモリアルとして、日本マクドナルド株式会社が制定しました。
日本初のハンバーガーチェーン店は実は「あのお店」
日本のみならず、世界一のハンバーガーチェーンであるマクドナルド。
「ハンバーガーの日」の制定した所以もありますし、日本初のハンバーガーチェーンなのでは?と思うかもしれません。
しかし、実際のところは「ドムドムバーガー」が日本初のハンバーガーチェーンとなっています。
ドムドムバーガーの会社が設立したのは、1970年2月。
同月に、東京都町田市に1号店がオープンしています。
マクドナルドの日本1号店よりも1年半ほど早かったということになりますね。
なお、沖縄では1963年にはA&Wというハンバーガーチェーンがあったのですが、当時の沖縄はアメリカ統治下にあったため、これは例外として考えられています。
アメリカにもある「ハンバーガーの日」

実はアメリカにも「ハンバーガーの日」があります。
ここからはアメリカにおけるハンバーガーの日、「National Hamburger Day」と「National Cheeseburger Day」について見ていきましょう。
5月28日の「National Hamburger Day」
ハンバーガー発祥の地であるアメリカでは、日本とは別の日に記念日が存在します。
それが5月28日の「National Hamburger Day」です。
この日が、アメリカにおける「ハンバーガーの日」となります。
アメリカ各地のハンバーガーショップでお得なイベントが開催されるなど、一種のお祭りのような扱いとなります。
「National Hamburger Day」の由来は?
アメリカのソウルフード、ハンバーガーの記念日「National Hamburger Day」ですが、どのようにして生まれたかは詳細不明とされています。
一説では、同日にある国民の祝日「戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)」というに関係するとされています。
メモリアルデーとは、兵役中に死去したアメリカ軍兵士を追悼するための祝日で、墓地や記念碑を訪れる他、ピクニックやスポーツをしたり観戦をしたり、または家族が集まる日ともなっています。
その説では、このメモリアルデーにあやかって、アメリカの国民食であるハンバーガーの記念日「National Hamburger Day」が生まれたとされています。
9月18日は「National Cheeseburger Day」
「National Hamburger Day」は、まさに「ハンバーガーの日」ですが、アメリカには「チーズバーガーの日」とでも言うべき「National Cheeseburger Day」という記念日も存在します。
この「National Cheeseburger Day」は、9月18日。
こちらはシンプルに「チーズバーガーを美味しく食べよう」という記念日とされています。
まとめ
7月20日は、毎年「ハンバーガーの日」です。
これは、マクドナルドの日本1号店が開店した日から来ています。
アメリカにも、「ハンバーガーの日」はあり、5月28日に「National Hamburger Day」が、9月18日には「National Cheeseburger Day」ありますよ。